岩井克人先生記念講演会のご案内(1月26日)

同窓生の皆様

本学客員教授で経済学ご専門の岩井克人先生が2016年度の文化功労者として顕彰されました。岩井先生のご功績を称え、下記のとおり講演会を開催いたします。 同窓生の皆様にもこの貴重な機会に是非積極的にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

 

           日時:    2017年1月26日(木) 16:30~17:40

           場所:    国際基督教大学 東ヶ崎潔記念ダイアログハウス2F 国際会議室

           講演題目:  経済の中に倫理を見出す―日本の伝統芸能と資本主義の新しい形

           対象者:   在学生、教職員、理事・監事、同窓生

           言語:      日本語

          事前登録:     参加人数を把握するため、2017年1月13日(金)までに以下のリンクより事前登録を
            お願いいたします。

        こちらから →  https://goo.gl/forms/RGHTc6MpElZQ7yMG2

国際基督教大学
行政事務グループ 
aag@icu.ac.jp

%e5%b2%a9%e4%ba%95%e5%85%88%e7%94%9f%e8%ac%9b%e6%bc%94%e4%bc%9a%e3%83%9d%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%bc-03

 

お金、好きな人も、そうでもない人も必読の本

「お金が好きな人のための聖書入門」
お金の話題が多い聖書から、お金との向き合い方を学ぶ。

もくじ
はじめに
第一章 お金と宗教
第二章 お金と自由と命
第三章 お金と人間関係
第四章 お金と愛
第五章 お金の使い方
あとがき

著者について

1949年佐賀県生まれ。保育園をさぼり、高校にも行きたくなくて忍者か修行者に憧れるが、説得されて高校に通う。
在学中に聖書を読み洗礼を受けキリスト者になり、牧師を志す。東京キリスト教短期大学を中退し、国際基督教大学、日本キリスト教会神学校を卒業して、1980年から2004年まで札幌市で牧師として従事。現在は札幌市にある北星学園大学文学部教授としてキリスト教関係科目を担当している。
古賀清敬:著 発売月:2016年01月
定価:1404円(税込み) B6版
頁数:184ページ
ISBN:978-4-434-21525-4 C0095

http://www.hakurosya.com/books/book.php?book_id=260

山田 純 (23期)

今回は、ギリシャの首都アテネは勿論のこと、コリントス、ミケーネ、エピダウロス、オリンピア、デルフィーのハイライトコースはもちろんのこと、エーゲ海最大の島・クレタ島に4泊し島中部から西部をじっくりと巡るなど、ギリシャの古代から中世、現代までを網羅した内容豊かな企画です。

 しかしこの旅の魅力は、なによりも食事の楽しみです。ギリシャを知り尽くした川島教授の案内で、本当のギリシャ料理の数々を味わうことができます。

旅行期間 : 2017年3月4日(土)~3月16日(木) 13日間

旅行代金 : お一人様 430,000円 (学生 380,000円)

       一人部屋追加料金 72,000円

      ※現地参加(アテネ集合・解散)の場合 : 318,000円(学生268,000円)

      別途空港諸税・各地出国税・航空保険料・燃油サーチャージなど

      が必要となります。ご旅行代金と共にお支払下さい。

                        (お申込みの皆様には、 あらためてご案内いたします)

募集人員 : 25名(最少催行人員 15名)

申込み締切 : 2017年1月31日(金) ~募集人員に達し次第締切ります~

お申込み・お問い合わせ先 : ㈱タビックスジャパン 町田支店

               TEL 042-728-6011 

               受付担当 植松

 

文責:川島重成(5) ICU名誉教授

ICU同窓会 WELBOXをご利用の皆様に嬉しいお知らせ

◆ WELブックマート by eBookJapan キャンペーン  2016/12/1 ~ 2017/1/31 ◆

書籍、CD、DVD : 10% OFF
電子書籍 : 30% OFF

大切な人へのクリスマスプレゼントや自分へのご褒美に、是非ご利用ください。

WELブックマート

ICU同窓会WELBOXのサービスの一つ。
通常は、書籍等購入額の7%を補助(電子書籍の場合10%)。

 ICU同窓会WELBOX

ICU同窓会が提供する福利厚生サービスWELBOX。登録すると、旅行、グルメ、ショッピング、エンターティンメント、ヘルスケアなど様々なサービスをお得にご利用頂けます。
WELBOXへの登録は同窓会員(会費納入済)ご本人に限りますが、ご利用は二親等の方までOKです。

※ICU同窓会WELBOX会員登録の詳細は、 https://www.icualumni.com/about/welbox.html で。

画像をクリックするとチラシをダウンロードできます。

 

ICU同窓会では、社会的に活躍され、大学および同窓会の魅力・知名度を高めることに貢献した方々を、毎年「DAY (Distinguished Alumni of the Year) 」として表彰しています。12年目となる2017年のDAY賞受賞者は、以下の皆さまです。(敬称略)

表彰式は、2017年3月26日(日)午後に開催予定の「桜祭り」にて行われます。

中島 和子(3期) NAKAJIMA, Kazuko

1959年ICU卒業。1961年大学院修了後、トロント大学大学院修了。日本人海外子女、帰国子女、在日外国人子女、国際結婚家庭の子女など、多言語の環境に育つ子どもの健全な複数言語の発達において母語(出身言語)の重要性を理論的に広め、関係する教育・研究・行政に対して指導的役割を果たしてきた。トロント大学名誉教授。

 

SCHRÖDER, Midori(10期) & SCHRÖDER, Hans-Peter(13期) 

在学中ICUで出会い、卒業後結婚。25年間日本で生活後、アパルトヘイト政策が終焉を迎える兆しが出だした南アフリカへ移住。ニール・エリス・ワイナリーを経営し、トップブランドとしての地位を確立。2004年に誕生したICUワイン「Musashino Cross」の提供者であり、日本と南アフリカとの懸け橋となり、両国親善に尽力している。現在は娘婿の作るスタークコンデワインを世界中に売り出している。

 

徳増 浩司(18期) TOKUMASU, Koji

1974年ICU卒業。ウェールズに留学後、茨城・茗渓学園のラグビー部監督として全国大会優勝。1995年から日本ラグビーフットボール協会へ。ラグビーワールドカップ日本招致のために奔走・尽力し、2019年に日本での開催が決定。2015年にはアジアラグビー会長に就任し、アジアへのラグビー普及や社会貢献を19年大会のレガシーに位置づける活動を続ける。

 

ICU同窓会

快晴の11月4日、秋色深まるICU Alumni Houseで3期会が開催された。全員が80歳を超える傘壽を迎え、案内状形式の3期会は今回が最後とあって、出席者は遠く米国から参加の2名を加えて昨年を3名上回る34名を数えた。.   

森本副学長による歓迎挨拶を皮切りに、12:00スタートした会は下記三件の趣向もあって例年にない盛り上がりを見せた。

一つは
過去に枯死問題で大騒ぎをした、マクリーン通りの桜の廃材を利用した同窓会goodsを3種類用意して、福引方式により全員に記念品として配布したこと。

一つは
今回始めて海外在住者(今回はGeneva居住者)と会場でskype交信を実現、大半の出席者がscreen上で対面、会話出来たこと。

一つは
ICU卒業生として始めて作成し、全員に配布した記念文集「ICU3期生」が、最近思いがけなく19冊在庫していることが判明、今回希望者に配布、提供したこと。

次年度以降はどんな形で希望者が参集できるか、その方法を検討課題として、集合写真撮影、ICU song斉唱を最後に、15:00全員心を残しつつ散会した。

記事:杉原昇(3)

11月26日(土) ID81± リユニオンを開催します。
お葉書やメールでご連絡していますが、このHPを見て参加を希望される方、下記へご連絡ください。

icu81reunion2016@gmail.com

ICU食堂で午後1時30分開会、4時半閉会です。その後、6時半までアラムナイハウスで二次会となります。同伴者OK、二次会のみの参加も可能です。お誘い合わせてご参加ください。
学内は、只今、新しい寮が建築中です。D館も新しくなりましたし、すでに建て替えられた寮もあります。早めにいらして、学内散策されても楽しいと思います。

時間スケジュール

13:15~ リユニオン受付開始
13:30~ リユニオン開会
歓談
14:30~ それぞれの近況報告、欠席者からのメッセージの紹介
16:30 閉会
この後、アラムナイハウスに移動して、二次会
18:30 二次会終了

参加費

6000円。同伴者は5000円です。

場所について

ICU食堂は、2年前に建て替えられました。バリア・フリーになり、ガラス張りの明るい食堂です。会場は、入り口入って右側のエリアになります。

アラムナイハウス(同窓会館)は、A館奥にあります。洋風の2階建て住宅で、会場は2階です。エレベータが設置されていますので、ご利用ください。二次会開始時は、暗くなっていることが予想されますので、移動にはご注意ください。

出席者など

現学長のご挨拶があります。FEP マイケル・クスマノ、ベンターズ先生が来るかも?
facebook もご覧ください。「ICU81 2016同窓会」

(文責:今村あずさ  ID81)

11月6日(日)開催 @ ICUキャンパス

今年は私たちID86がICUを卒業して30年となる記念の年です。

30年の間には波瀾万丈、ドラマのような話も盛りだくさんかと。

そんな思いを懐かしい母校で、同じ頃にICUで一緒に過ごした懐かしい皆さんと共に語り合いませんか?

ID86と同じキャンパスで同じ時間を過ごした前後3年の皆様も歓迎します。クラブやD館の旧交を温めましょう。

開催日 : 2016年11月6日(日)

場所 : ICUキャンパス

スケジュール

  • 12:00-13:00(受付11:45から)ICUキャンパスツアー (新しいICUの魅力をその目で)
  • 13:00-15:00(受付12:30から)ダイアログハウス内大学食堂 (立食ランチ)
  • 15:00-17:30(受付15:00から)アラムナイハウス (ドリンク・軽食)

参加費:

  • 6,000円/人(中学生以下無料:当日受付は7,000円)

お申し込み

お問い合わせ

  • ICU ID86 Reunion Committee (icu86reunion@gmail.com)

       小出正三、長島行人、岩崎博美、中澤えりか、安保威見
ICUbakamt

山際百合子さん(45期)が銀座で経営するギャラリーカフェ、ARTFORTHOUGHTで、
陶芸家の豊福博(40期)と画家の八重樫理彦(39期)の二人展が開催されています。

『豊福博・八重樫理彦二人展』
2016年10月24日(月)~11月11日(金) 11時~23時 (日・祝休み)

ART FOR THOUGHT
http://artforthought.jp
東京都中央区銀座8-10-4 和孝銀座8丁目ビル1F
営業時間:11:00-23:00(日曜・祝日休み)
*18時以降は貸切の場合もございますので、どうぞご確認ください。

文責:八重樫理彦(39)

 

%e6%9d%91%e7%80%ac%e5%85%88%e7%94%9f%e8%91%97%e6%9b%b8

 

信山社2016年320頁 定価:2000円(税別)

琉球の英雄・牧志朝忠は、型破りな外交官としてペリー艦隊と果敢に交渉、琉球の自立のために奮闘した実在の人物。舞姫チルは、渾身の愛を込めて朝忠を支え続けた女性。不可解な朝忠の死に迫る歴史ミステリー。本作品のキーワードは「自立」。琉球の自立は、そこに生きる人々の自立なしには、ありえない。 現代の沖縄問題に繋がる「時代小説」!

http://www.shinzansha.co.jp/book/b241590.html

著者紹介:本名 村瀬信也1967年ICU卒、1972年東京大学大学院修了(法学博士)、立教大学法学部教授を経て、上智大学法学部教授、同名誉教授。専門は国際法・国際環境法。ICUでも長年、国際法担当の非常勤講師を務める。国際法に関する著書・論文多数。現在 国連国際法委員会委員(ジュネーヴ)「大気の保護」に関する特別報告者。2014年より、中国青年政治学院法学院客員教授(北京)。
前作:滝村光の筆名で『流星を待ちながら』東信堂2005年。

%e3%83%89%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%81%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a

 

ICU祭2日目の10月23日(日)、アラムナイハウスで「2016 ホームカミング『ICU Peace Bellスカラーを囲んで』」が開催されました。

Peace Bell奨学金の関係者を中心としたホームカミングとして、大学と同窓会の共催で企画されたイベントで、ICU Peace Bell奨学金の関係者、特にドナー(寄付者)とスカラー(奨学生)を中心に53人が参加しました。

毎年3月、大学がドナーを対象として、卒業を控えたスカラーの報告会を開催していますが、今回のイベントは、大学の協力も得ながら同窓会とスカラーが協力して一からつくり上げた初のイベントとなりました。

イベントの前半では、ドナー2人、既卒スカラー1人、現役スカラー2人が登壇し、座談会形式でPeace Bell奨学金について各自の思いを語りました。既卒スカラーによる巧みなファシリテーションのおかげもあり、カジュアルな雰囲気の中で進行。オーディエンスからも数多くの発言があるなど活発な意見の交換が行われ、スカラーとドナーが互いの思いを知る貴重な機会になりました。

今回のイベントのキーワードは「トーチリレー」。ドナーの方からは、「後輩へ託したトーチリレーに込めた思い」として、奨学金の名前の由来になった”Peace Bell”(ICU教会の鐘)のPeaceの意味を意識してほしいというコメントが出されました。また、既卒スカラーからは、トーチを次の世代につなぐため、「奨学金を受けていた分、今度は自分が社会に恩返しをする番だ」と気付かされたことを報告。一方、現役スカラーからは、勉学、寮生活、ボランティア活動など問題意識を持って取り組み、トーチを次の世代につなげていくため、それぞれが努力をしていることが報告されました。

座談会に引き続き、参加者による懇親会が開催され、スカラーとドナー、現役スカラーと既卒スカラーの間で縦や横のつながりが広がっていく様子も見られたこともこのイベントの一つの成果でした。この会をきっかけにPeace Bell奨学金の輪がますます広がっていくことを願っています。

 *ICU Peace Bell奨学金は、優秀、かつ、経済的支援を必要とする学生を対象とした奨学金制度。同窓生のイニシアティブで始まったもので、これまでに、スカラーの総数は入学時ベースで111人になりました。

寄付の方法など詳細は、以下のICUのwebサイトをご参照ください。

http://subsites.icu.ac.jp/fundraising/peacebell.html

記事:岩井天音(57期 ID13) 写真:鷲見徹也(13期)

 

ICU祭初日の10月22日、今年のDAY賞を受賞したフォトジャーナリスト、食文化研究家で、早稲田大学、大正大学で教鞭をとる森枝卓士さん(22期 ID78)によるDAY賞受賞者トークが開かれました。

森枝さんは熊本県水俣市の出身。高校時代に水俣病の取材に来た世界的写真家であるユージン・スミスのアシスタントをしたことがきっかけでジャーナリズムに興味を持ち、広い視野を身につけたいと思ってICUに進学。在学中は文化人類学を専攻し、写真部に在籍。卒業後に滞在したラオスやタイで、戦争や難民問題などを中心としたフォトジャーナリストとしての活動を開始し、並行してアジアの食の世界に分け入っていったとのことです。

食に関する本を数多く出版している森枝さんの食に対する視点は、歴史を縦軸、比較文化を横軸に考察すること。たとえば、子ども向けに書いた写真絵本『手で食べる?』(福音館書店)では、食べ物をフォークとナイフで食べる文化圏、はしで食べる文化圏、手で食べる文化圏に分けて、その背景を歴史的に解説し、食の常識が文化によって違うことを実証しています。ICUのリベラルアーツ教育で複数の”軸”を持ったことがプラスになった、と森枝さんは回想。

9月に訪れたばかりのウガンダとエチオピアのスライドなどを見せながら、ユーモアたっぷりに講演。質疑を交えた90分は、あっという間に過ぎ、約50人の出席者は名残を惜しんで森枝さんを送り出しました。

記事:朽木ゆり子(18期) 写真:岡田曜(51期 ID07)

 

 ↓   スクリーンに映し出された自作の写真を見せながら語る森枝卓士さん
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%81%ab%e6%98%a0%e3%81%97%e5%87%ba%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%87%aa%e4%bd%9c%e3%81%ae%e5%86%99%e7%9c%9f%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%9b%e3%81%aa%e3%81%8c