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香川支部 ICU人類学調査実習支援報告

   2018年8月1日(水)~8月9日(木)、ICUの授業(担当教員 森木上級准教授)として、香川県の豊島で、ICUの現役学生による人類学調査実習(ANT311J 人類学調査実習Ⅰ)が行われました。今回の研究テーマは瀬戸内国際芸術祭やこえび隊(瀬戸内国際芸術祭のボランティア)でした。私は瀬戸内国際芸術祭を支援しているNPO法人「アーキペラゴ」と長年かかわりがあり、こえび隊としても活動していたので、事前の情報収集・提供をすることができました。8月の実際の実習では、初日に行われたアーキペラゴによる「豊島ゼミ」を受講したり、日曜日に2時間弱豊島の周辺をヨットでクルージングしたりして、ICUの教員、学生との有意義な交流ができました。

「豊島ゼミ」では、豊島の産廃問題の当事者の島民の方を語り部として講師に招き、実際の廃棄場所も視察して、その後学生との意見交換を行いました。学生からはたくさんの質問が出て、予定を超えて熱心な議論の場となりました。クルージングでは、17人乗りのヨットに乗るという、学生にとってほぼ初めての経験となり、忙しい調査実習の中で良い気分転換の場となったと思います

 この支援が行えたことは、たいへん意義深いものでした。実習に先立ち、私もほぼ25年ぶりにICUで授業を受けられたこと。学生の豊島ゼミでの議論の熱心さに感銘したこと。クルージングでいろんな学生と話ができたこと。そして、後輩たちに良い働きかけができたことが、やはり卒業生として本当に嬉しいものでした。

 今後こういった機会があるかわかりませんが、香川支部としては積極的に支援を行っていきたいと思います。

文責:浜崎直哉(37 ID93)