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ICU同窓生たちの歩みと活躍から学ぶ

ICU同窓会 DAYトーク2021(オンライン編)(2021年9月13日)

ICUに在籍したことのある方(卒業生・留学生・教職員) の中から、大学および同窓会の知名度・ 魅力度を高めることに貢献した方に対し、 その功績を称えるために、同窓会が毎年選考、贈呈される「 Distinguished Alumni of the Year(DAY)賞」。2021年の受賞者5名の中から、 今回は鈴木克明様、児玉治美様、酒井里奈様をお招きし、ICU卒業後これまでの歩みや現在の取り組み、 そしてICU同窓生、在校生の皆さんへのメッセージまで、 オンラインでじっくりお伺いします。

<参考リンク>
DAY賞について
DAY賞2021受賞者メッセージ

■日時 2021年9月13日(月) 19:00-21:00 *zoomで開催します。18:50〜入室可能です。

■参加費 無料

■当日スケジュール
18:50  zoomオープン(開場)
19:00  イベントスタート
はじめに(DAY賞と2021受賞者について)
19:05   受賞者プレゼンテーション
20:05   受賞者パネルセッション
20:55  おわりに
21:00  イベント終了

■対象
ICU同窓生、在学生

■申し込みおよび詳細
https://icudaytalk.peatix.com/view

■登壇者プロフィール

鈴木 克明 様(25期 ID81)
熊本大学大学院教授。日本における教育工学、特にインストラクショナルデザイン分野の第一人者でグローバルにも活躍。熊本大学大学院教授(教授システム学研究センター長)、日本教育工学会第8代会長などを務め、日本におけるインストラクショナルデザインの普及に大きく寄与。特にコロナ禍で教育のオンライン化が進む中、学会等各所で発信を続けるなど、効果的な教授法確立とテクノロジー活用推進に多大なる貢献を行なっている。

児玉 治美 様(35期 ID91/G1994)
アジア開発銀行(ADB) 駐日代表。フィリピン本部を経て、女性では歴代初の就任。小学校の後半、高校時代をアメリカで過ごした後ICUに入学、大学院まで進んで、国際関係を専攻。卒業後は参議院議員秘書を務め各国政府、国連、国際NGOなどとの交渉、広報などを担当の後国際NGO(ジョイセフ)に転職。そこでの実績が認められ、国連人口基金に誘われる。

酒井 里奈 様(39期 ID95)
株式会社ファーメンステーション代表取締役。ICU卒業後、邦銀に入社。その後外資系証券会社等に転職するも発酵技術に興味を持ち32歳で東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学。2009年卒業。翌年より岩手県奥州市の休耕田を利用した米のエタノール化事業の実証実験に参加。実証実験の結果、燃料としては採算の合わないエタノールを化粧品原料としての販売を提案し、2013年には市の研究事業から事業を引き継ぐ。現在、有機栽培の米や飲料残さを原料とするエタノールを化粧品の原料として販売するほか、自社で化粧品・雑貨の製造も行う。2019年には経済産業省の新興企業支援プログラム『J-Startup』にも選出された。

 

文責者:竹川 隆司(44期)