今回は小田原の近郊丘陵地帯を一日かけてゆっくりあるきます。小田原は城下町として発展してきたところですが、庶民の活動も活発で、梅干し、ミカンは関東最大の生産地、豊富な海産物と、かまぼこなどその加工品もよく知られています。また、周辺に広がる風光明媚な自然空間は多くの人々をひきつけてきました。ここに居を構えたり別荘を持った人は、北原白秋、益田孝、松永安左ヱ門、大倉喜八郎、伊藤博文など枚挙にいとまがありません。それらの邸園めぐりはまた別の機会にするとして、このたびの計画は、人々が生活する里山の諸相を観察したり、散在する寺社を見学したりしながら、しっかりあるくということを主眼としたものです。周囲の景観が疲れをいやしてくれるのではないか、という期待も勿論あります。ふるってご参加ください。
記
1.期日 2013年 11月23日(土) 雨天の場合は翌24(日)となります。
2.集合 JR東海道線・国府津駅、改札口を出たところに9:30にお集まりください。
3.コース 国府津駅―真楽寺―上ノ山農道―西山農道休憩所―五国峠碑―高山(246米)―見晴台(昼食)―六本松跡―澄禅窟―見晴らしコース―尾崎一雄文学碑
―別所梅林―JR御殿場線下曽我駅(コース終点・16:00着)
4.その他 昼食等は各自持参してください。
5.参加申し込み20(水)まで
sangaku-kai-chapter@icualumni.com
文責:勝山京子(7)