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出版 『リベラル・アーツとは何か―その歴史的系譜』 大口邦雄(元ICU学長)

著者:大口邦雄
発売日:7月1日
定価:3,600円+税
出版社:さんこう社

[内容紹介]
1960年からICUで教鞭をとり、2000年に退職するまで、学生部長、教養学部長、学務副学長、学長を歴任。その間、ICUの教育理念であるリベラル・アーツの本質を問いつづけてきた。本書はリベラル・アーツの歴史を体系的にまとめることで、その本質と意義を考察したものである。

推薦;武田清子(国際基督教大学名誉教授)
創立以来、「世界人権宣言」の精神に立ち、神と人とにつかえる人を育てようとリベラル・アーツの教育に励んできた国際基督教大学。その大学形成のプロセスにおいて、ある時期は学長としてすぐれた働きを刻印した著者が、今、あらたに人類の歩みをたどりかえし、リベラル・アーツの教育理念の本質を、さらに深く問い求めようとする真摯な模索の労作である。