EVENT

2/10 第120回湯浅八郎記念館公開講座「型紙の歴史と展開」のご案内

この度湯浅八郎記念館では、2月10日(土)の14時00分より、オンラインにて 第120回湯浅八郎記念館公開講座「型紙の歴史と展開」を開催いたします。
日本の伝統的な工芸文化の振興を第一線で支えている文化庁文化財調査官の生田ゆきさんをお迎えし、長年にわたって取り組まれてきた、技術保持者たちの記録や海外の資料調査の成果を踏まえ、伊勢型紙をめぐる状況をひもといていただきます。
講演は日本語で、どなたでもご参加いただけます。
どうぞふるってご参加ください。

 

第120回湯浅八郎記念館公開講座
演題:「型紙の歴史と展開」
講師: 生田 ゆき 氏 (文化庁文化財第一課工芸技術部門文化財調査官)
質疑応答進行:ロバート・エスキルドセン(国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館館長、国際基督教大学教授)
日時: 2024年2月10日 (土) 14:00–15:30
会場:オンライン(インターネットを通じて全国どこからでもご視聴いただけます)
ウェブ会議サービス「ZOOM」(Webinar)を利用しての開催となります。
備考:聴講無料、事前予約制です。(お申込みいただいた方には、後日参加用URLをお送りいたします。)
関連展示: 特別展「型紙 精美なる技」(2024年1月9日~3月14日)
イベント詳細とご登録はこちらから→https://subsites.icu.ac.jp/yuasa_museum/open_lectures.html

 

* 本イベントは現在開催中の特別展「型紙 精美なる技」の関連イベントです。
当館が所蔵する 1000 点もの染型紙の中から選り抜きの 70 点余りを展示、受け継がれてきた驚くべき職人の仕事をご紹介いたします。
その高度な彫りの技術と緻密な文様表現は圧巻のひと言。それ自体は型染めの道具であり、繰返し使われてきたため、良い状態で残っている型紙は多くはありません。
染色の伝統を今に伝える貴重な資料としての型紙を、ご堪能ください。

 

湯浅記念館は1月9日から3月14日までの間、毎週火曜・水曜・木曜の13~17時に開館しております。
開館の詳細は下記ウェブページにてご案内しております。ぜひ講演会とあわせて、ご来館ください。
https://subsites.icu.ac.jp/yuasa_museum/information.html

文:湯浅記念館