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5/31 北陸支部会開催のお知らせ

2018年以来7年ぶりに北陸支部会を開催します。

2024年1月1日に発生した能登半島地震、それに続く9月21日の豪雨により能登半島を中心に甚大な被害が出ています。そこで今回の支部会では様々な形で被災地を支援している同窓生たちの様子を伺い、同窓生の扱う石川県産の物品販売など、被災地に思いを寄せ、少しでも支援できればと願っています。

同窓生のご家族やICUに興味のある高校生も大歓迎です。また、今回は会場に来られない方もZoomを利用し、オンラインで参加できます(リンクなどは後日ご案内いたします)。ぜひ、ご出席ください。

  • 日 時:2025年5月31日(土)14:30から2時間程度
  • 会 場:日本基督教団小松教会 http://komatsu.holy.jp 0761-24-0493
    〒923-0937 小松市本町3-13-3 (小松駅西口より徒歩約10分)
  • お申し込み・お問い合わせ:icureunion2024inhokuriku[at]gmail.com ([at]を@に変えて送信ください)
  • 申込み締切:2025年4月30日(火)
  • 参加費:大人¥1000、学生¥500、高校生以下・オンライン参加者は無料
  • 出席ご希望の方は、以下から氏名、ID、参加人数、駐車場利用の有無、オンラインで参加する方はその旨、お知らせください。
  • また欠席の方も近況をお知らせくだされば幸いです。なお「近況は支部会で紹介可能」とあれば支部会で紹介します。郵送の場合は小松教会松島宛にお願いします。
当日は、各自の活動報告の他に、能登半島地震被災地支援の情報共有、被災地支援物品販売の機会を設けます。また富岡徹郎ICU常務理事よりICU創設の歴史や現状の紹介も予定しています。その他マスメディアに掲載された同窓生の参加、前回支部会に出席したICU1年生が親子でzoom参加する可能性があり、国内外でのICUネットワーク作りや支部会活用を話し合うことができます。
会場の小松教会は、バリアフリー設計で様々な人達が参加しやすいスペースです。多目的トイレや簡易キッチンもあります。ロビーでの物品販売も可能。プロジェクター、スクリーン、ホワイトボード等もありますので、教会の設備を利用希望の方は、出席の連絡時にお知らせください。
なお当日の簡単な受付、駐車場案内、会場片付けなど、様々な人手が必要となりますので、支部会に参加される方には、できる範囲でご協力いただけると大変ありがたいです。
 被災地支援の物品販売は、職場や自宅が被災した方、被災地支援の活動を行った同窓生の支援を想定しています。準備できる方はお知らせください。当日持ち寄りも歓迎です。
被災地支援活動をICU同窓会web北陸支部のページに掲載するため、メディアに掲載された方は、記事や動画などお知らせください。

文:北陸支部 松島保真(40 ID96)


「震災からの復興を願って−−北陸支部の報告」
文:田井陽子(39 ID95)

アラムナイニュース(vol.141  2024年9月号)に掲載された日本料理人の北崎裕さん(40 ID96)は、同年9月より輪島市門前町にて「海辺の杣径」の営業を仮店舗で開始した。かつて金沢の店舗でも同窓生が集まったことがあったが、2024年の震災後の炊き出しや仮店舗にも同窓生がかけつけた。また、大雨後の炊き出し再開はテレビ番組(能登に生きる)でも放送され、支部一同が励まされた。11月末には、ボランティアで輪島を訪ねた松島保真さん(40 ID96、北陸支部会世話役・日本基督教団小松教会牧師)が、北崎さんの料理を堪能し交友を深めた。他の同窓生たちも、被災した地域の支援、心のケアなど、様々な形で震災復興に貢献している。5月31日に予定している北陸支部会では、様々な分野で活動している同窓生のつながりを深め、それぞれの働きを共有し、少しでも震災復興を前に進める力となればと願っている。今後も、北崎さんの活動含め復興の様子を同窓会の皆さんに報告していきたいと思う。

北崎裕〈杣径〉オーナーと 松島保真小松教会牧師
北崎裕〈杣径〉シェフと 松島保真小松教会牧師


完成した杣径の様子(クリックすると拡大表示されます)