第17回 グループICU展開催のご案内
皆様に於かれましては、ご健勝にお過ごしの事とお慶び申し上げます。
当展示会は、ICU卒業生有志が趣味とする絵画、書、陶芸品、工芸品、写真等の作品を持ち寄り、展示会を通じて学友を越えた幅広い人達との出会いや語らいを楽しむ場として過去開催回数を重ねて参りました。前回開催の2019年よりコロナ禍の為に一時中断しておりましたが、この度第17回展を下記の通り開催する予定となりました。
今回の会場はアクセス、設備共に好条件に恵まれており、ご興味ある方の出展参加と、さらに作品展への皆様方のご来訪をお待ちしております。
記
会期:2024年(令和6年)2月4日(日)~11日(土)11時~19時まで(最終日は17時まで)
場所:東京交通会館 「2Fギャャラリー」 東京都千代田区有楽町2-1—1 2階
(アクセス:JR有楽町駅前、メトロ有楽町線・有楽町駅直結)
出品作品及び点数:
油彩、水彩、日本画、書、陶芸、彫刻、工芸、写真等自由です。
又原則出品点数を問いません。
出品料:15,000円/人(会場使用料、展示経費等を含む)
支払い方法については別途指定する銀行口座までお振込みください。
作品搬入・設営:2月4日(土)午前中
・当日の設営時にお越しになれない方は前日までに ギャラリー宛へ宅急便・郵便にて必着の発送をご手配ください。
・搬入日、搬出日の当日地下駐車場が利用可能です(一定時間無料)。
出展参加申込み:
下記概容につき2023年10月30日迄に下宛先までEメールにてご連絡下さい。
- 住所・氏名・卒業期
- 作品種類及び出品点数(予定)
- 題名(仮題で可)
- 大きさ(予定)
- 搬入方法 (持ち込み、宅急便、郵配、車等)
Eメール宛先: 野村彰男(11期) (代表世話人)
〒180-0023 東京都武蔵野市境南町5-6-20
anomura@asahi.email.ne.jp
携帯電話:080-5674-0717 自宅電話:0422-31-6637
尚ご質問等ある場合には、下記までお問合せ下さい。
越智直樹(12期) n.ochi@jcom.home.ne.jp 携帯電話:080-5042-8001
以上
(文責:越智直樹 12期)
2023年8月に、Springer Nature より “Sustainability, Diversity, and Equality: Key Challenges for Japan” が出版されました。環境、人口、教育、労働、ジェンダー、移民、差別など日本が抱える様々な社会問題について、様々なフィールドで研究されている方々の考察をまとめた一冊です。詳しくは、以下の出版社のウェブサイトをご覧ください。
https://link.springer.com/book/10.1007/978-3-031-36331-3
文責)田仲 希三子 ID02
2009年にLinkedInに同窓生のグループを作りました。
https://www.linkedin.com/groups/1675647/
現時点では1,303人の同窓生に参加頂いております。
One Year で留学していた人も多数登録していますので、使用言語は英語になります。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
文:蒲生竜哉(34 ID90)
ICU心理臨床家の集いの総会が、さる2023年3月5日に久しぶりの対面で開催されました。この会は、ICUで学んだ卒業生・修了生で、心理臨床に携わっているメンバーで構成されており、ICUでの学びを土台にして、現在の課題なども共有しながら集っている会です。
コロナの影響で2019年度、2020年度は中止、昨年度はOnline開催で行ってきましたが、16名とコロナ以前よりは少なめではありますが、ICUのキャンパスに集まることができました。
Online開催も遠隔地の会員が参加できるなどのメリットもありましたが、やはりリアルにコミュニケーションができるというインパクトには勝ることができないと思います。最近は多くの学会などでもコロナ禍の影響について情報交換をするといったテーマが多く見られていましたが、マスクをしていろいろな行動制限を続けてきているうちに、さまざまな部分で社会が変化してきていることも事実です。そこで、今回はテーマを「これからの心理臨床の課題と可能性」として、おもに教育領域から多様性と多職種連携などの心理臨床とその対象を取り巻く変化を念頭に置きながら話題提供と討論を行いました。
私、川瀬から幼稚園・保育園から小学校、中学校などのスクールカウンセラーを中心とした新しい課題などについて、そして、寺島吉彦(’91BA)さん、渡辺暁里(‘96BA)さんからICUカウンセリングセンターの現状とICUの学生の最近の様子などを紹介していただきました。
その後は参加者の心理臨床現場で感じられていることなどをもとに討論を行いました。生きた討論の雰囲気を楽しみつつ、徐々にいつものこの会の雰囲気が拡がっていく心地よさを感じることができました。
文責:ICU心理臨床家の集い会長 川瀬正裕(23期 ID79 ’79BA/’81MA)
松田隆美先生最終講義
3月19日 15:30より
慶應大学三田キャンパス西校舎528番教室 開場 15:00
【ウェビナーのURL情報】
あなたはZoomウェビナーに招待されました。
開催時刻:2023年3月19日 03:00 PM 大阪、札幌、東京
トピック:松田隆美先生最終講義
下記のリンクをクリックしてウェビナーに参加してください:
https://keio-univ.zoom.us/j/89474934468?pwd=SWg1R29qakpTc0ZscTZXR3Ntckh2Zz09
パスコード:104918
ウェビナーID:894 7493 4468
送信者の原田先生もICUで英文学史の講義をなさったそうです。
懐かしいと言っておいででした。ご不明な点があれば、直接、西洋中世学会の
原田先生にお尋ね下さってもと思います。
よろしくお願いします。
長沼順子(ID08)
『強運が来る兆しの法則』
河出書房新社刊
2023年1月23日発売
1562円
精神世界の重鎮・秋山眞人氏(国際機能法研究所所長)と、ハーバード大院卒の元共同通信記者である私(フランス文学専攻)との異色コラボ第17弾。
宇宙をめぐる「運気の大河」には法則があり、その流れの兆しをつかむために易経・シンクロニシティが非常に重要であると説いています。
今回も私が本の構成、取材、編集などを担当しています。
文:布施泰和(25期 ID81)
永井文子陶磁展 -山での仕事-
Fumiko Nagai Ceramic Show -Works in the mountain-
2023年3月8日(水)~3月13日(月)
日本橋髙島屋 S.C. 本館6階 美術工芸サロン
営業時間:日本橋髙島屋S.C. ウェブサイトでご確認ください。
一人でも多くの方にお目にかかれますよう、会場でお待ちしています 。
DMより抜粋:
麓の人たちは、わたしの住む場所を「山」と呼びます。
彼らにとっては馴染の薄い場所ですが、訪れた人たちはみな、
気持ちのいいところだねと顔をほころばせます。
この三年間、山に籠ってひとり、制作しました。山は優しく、そして
厳しい時間をくれました。七転八起の様をご高覧いただければ幸いです。
Web: https://nagaifumiko.jimdofree.com/
FB: https://www.facebook.com/fumikonagaipottery/
Instagram: https://www.instagram.com/fumiko_nagai_pottery/
文責:永井文子(37期 ID93)
(ID95・39期)の八重樫理彦と申します。現在、岩手県在住で画家として活動しています。2014年にはALUMNI NEWS VOL.121「特集 アートとICU」で取り上げて頂きました。また、2018年にはICUデジタルクリスマスカード原画を担当させて頂きました。
このたび、岩手県立美術館の企画展に出品作家として参加いたします。ご覧頂ければ幸いです。
学芸員が選んだ、岩手で「いま」活動する7人の作家たちの多彩な作品をご紹介します。
会期:2022年11月26日(土)ー2023年2月12日(日)
会場:岩手県立美術館 企画展示室
開館時間:9:30ー18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(1月9日は開館)、12月29日-1月3日、1月10日
関連イベント:
「八重樫理彦 うごきのかたち」
神楽を舞う人をモデルにドローイングを体験します。
日時:2023年1月8日(日) 13:00-15:00
場所:ホール
対象/定員:小学生以上/15名
アーティストトーク:
出品作家と学芸員による対談形式のトークを行います(各回30分程度)。
2023年1月14日(土)14:00−八重樫理彦
場所:企画展示室
展覧会ウェブサイト:
https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20221126.html
八重樫理彦ウェブサイト:
yoshihikoyaegashi.com
私は1960年代にICUで学んだ卒業生で野口薫と申します。小塩節先生がフンボルト奨学生としてドイツに行かれた後、1962年から1964年までドイツ語とドイツ文学史の授業を担当されたスイス人アドルフ・ムシュク先生の授業を受け、ドイツ文学研究者として八王子にある中央大学文学部に長く勤務、2013年3月に定年退職して今に至っております。
アドルフ・ムシュク氏(Adolf Muschg – Wikipedia 参照)は、スイス帰国後間もない1966年、日本体験を基にした小説 “Im Sommer des Hasen” (邦訳は宮下啓三『兎の夏』、新潮社 1972年)をもってヨーロッパ文壇にデビュー、以来、大変多くの作品を発表、G. ビュヒナー賞など大きな賞を多数受賞、日本をテーマないし舞台とする著作も複数あり、最近では2017年、東日本大震災の被災地福島を自ら訪れて書いた小説 “Heimkehr nach Fukushima” (邦訳は野口薫他『フクシマへの帰郷』、eブックランド社、2021年)を著しました。
昨年、スイスにおいてムシュク氏を主人公とするドキュメンタリー映画 “Adolf Muschg – der Andere” (Erich Schmid監督) が制作・公開され、大好評を得ました。氏が自分と関りの深い町やスポットを訪れ、これまでの歩みと作品を振り返りつつ、日本が自分にとって持つ意味についても感慨深げに語っている映画で、氏が晩秋のICUを訪れ、キャンパスを懐かしそうに散策しているシーンもあります。
そのムシュク氏がこの映画を携えて11月から12月にかけて来日されますので、これを機に以下にご案内の通り、「アドルフ・ムシュクを囲む会」を催します。皆様のご来場、ご参加を心よりお待ちしております。
アドルフ・ムシュクを囲む会
- 日時:2022年12月10日(土)午後3時-6時
- 場所:明治大学、リバティタワー7階 1075教室
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html - テーマ:映画「アドルフ・ムシュクともう一人」(日本語字幕付き)鑑賞の後、ムシュク氏との質疑応答、ないし懇談を予定。
- お申し込み方法:申し込み不要。上記URL地図を参考に直接会場においでください。
- お問合せ先: 野口薫(mfilm101222[at]tokyo.so-net.jp)
AMuschg_Poster_J 20221107(PDF)
文責: 野口 薫(9期 1965年卒)
ハーバード大学院卒の元新聞記者(布施泰和)と精神世界の重鎮で国際気能法研究所所長の秋山眞人氏との異色コラボによる新著2冊(第15弾と第16弾)が先日発売されました。例によって取材、本の構成、加筆、編集を布施が担当しております。
タイトル、出版社等は以下の通りです。
タイトル: 『<偶然>の魔力 シンクロニシティで望みは叶う』
出版社: 河出書房新社 ( KAWADE夢文庫)
定価: 780円(税別)
発売日: 7月30日
タイトル: 『最古の文明シュメール最終予言』
出版社: 河出書房新社
定価: 1420円(税別)
発売日: 8月30日
文責:布施泰和(25 ID81)
2022年3月に新教出版社から『ヤバい神 不都合な記事による旧約聖書入門』を刊行しました。著者のトーマス・レーマー氏は現在コレージュ・ド・フランス教授で、学長も務めています(フランス人以外では初の学長)。世界の旧約聖書学をリードする学者の一人です。何度か日本にも来られており、ICUでも魯恩碩教授の招きで講演会を行ったり、ICU教会で説教をしてくださったこともあります。その際に直接お話をする機会があり、それがきっかけて本書を訳しました。
旧約聖書の神には暴力的、好戦的、男性中心的というイメージがつきまといます。そのようなテクストを現代人の判断基準で切り捨てるのではなく、書かれた社会や文化の文脈に沿って理解しようというのが本書の目的です。単なる聖書入門にとどまらず、他者を理解することについても深い示唆を与えてくれます。
出版を記念し、ICUの卒業生で若手の旧約聖書学者である日高貴士耶さんとこの本の楽しさを紹介するYouTubeライブを行いました。アーカイブはこちら。
本業で書籍編集者をしているため、訳文の読みやすさにはだいぶ気を遣いました。ご興味のある方は深く考えずにうっかりご購入ください。
新教出版社の紹介ページ
https://bit.ly/3nCtu8i
イーショップ教文館の購入ページ
https://shop-kyobunkwan.com/4400119084.html
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文責)白田浩一(ID00・44期)